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純粋な人

きみ・・・ちょっと両手をテーブルの上に出して組み合わせてみてくれないか。余志子は言われるとおりにした。左手の親指が組み合わせた右手の親指の上にある。そうか、そういう形になるか、君は以外にも男性的要素が強いね。右手の親指が上になると、女性的ということなんだが。(美少女、吉行淳之介)

何回やっても右手の親指が上になる。ひょっとしたら女性的なのかもしれない。
石川遼を目指していたが、上田桃子にしなければいけないかもしれない。

「刺すぞ!」
「いいか、これが友情の味というものだ、さあ、すすれ!」
・・・しかし、あいにくなことに、私の味覚神経は恐怖のため、すっかり麻痺してしまったのか、その有難い友情の味とやらが一体どんな味なのか、私には、さっぱりわからなかった。(「友情」、北杜夫)

「だから困るんだ。純粋の好意からばかりなんだから、こっちは抵抗の仕様がないじゃないか。善人ほど厚かましいものは無い。ということは、そういうところに由来しているんだ、よく覚えておけ」
「俺は、もうオドロカないぞ。大阪冬の陣の話じゃないが、外濠を埋められれば、やがては内濠も、というのは世の中の常なんだからな」(「悩ましき土地」、吉行淳之介)

有難いが、迷惑ってこともありますよね。ここで純粋に友情の味を与えたい方と与えてもらう方では、あきらかに与えてもらえる方が、嬉しいはずなのにそうではありませんよね。
純粋な気持ちっていくらかの残酷さを含んでいます。受け取る側には、なにかしらの優しさが伝わってきます。優しさっていくらか自分を堪える気持ちを含んでいます。優しさって嘘があるようです。優しい人って「本当の自分の気持ちが言えない嘘つきなのかもしれません。」自分の気持ちを偽って、自己犠牲の上に成り立っているのでしょうか?優しい人は、たまには、純粋に自分の気持ちを出してみてもいいように思います。優しい人ってとても嘘つきなのは皆さん知っていますよね。ここでの嘘つきは無言の思いやりの嘘つきなのです。
だから優しい人から本当のことなんて聞いてはいけません。優しい人が純粋な人になってしまいます。貴方は私が本当のことなんて言わない、とても嘘つきだってこと知っているでしょ。

  • 2008年11月11日(火)00時12分

intellectual honesty

intellectual honesty(インテレクチュアル オネスティ) 
英語には「知的正直」intellectual honestyという言葉がある。
知的正直というのは簡単に言えば、分からないのに分かったふりをしない、ということにつきるのである。「己に対して忠実なれ」シェイクスピアの忠告
知的生活の流れは貧富、身分、性別、時代のすべてのワクを超えて、それを理解するものだけのあいだを外からは見えないので、あたかも雪の下水(したみず)のごとくにひそやかに流れてくるのである。
ボーボワールは少女時代から抜群の才女であって、どこでも一番を通したが、パリの大学では、どうしても、一番になれなかった。そこで「いつも私より成績のよいのはだれだろう」と思ってみたら、それがサルトルだった。
                  渡辺昇一
素直で正直はどの時代でもボーダレス(境界線を引かない)で迎えられるのでしょうね。
私たちは、自分を計る物指と、人を計る物指と二つの物指を持っています。自分に都合の良いはかりを持っています。これが自己中心のあらわれです。この自己中心が悪いことだと、私たちは教えられています。自己中心にものを考えることが「人はどうでもいい」ことにつながりやすい。でも自己中心でない人は一人もいない。一人の人間が生きていくためには、自分が自分を大切にすることは必要です。でも「自分を大切にする」ことと「自己中心」は同じことではありません。そこに思いやりの心があるかどうかが問題なのでしょうね。自由と勝手はちがいます。そんなふうに思っている今日このごろです。

  • 2008年11月10日(月)01時02分

ストレス

ウーロン茶は血管を強くし、ポリフェノールが肥満をおさえる働きがあるらしい。
ストレスを防ぐには場所を変える、環境をかえる、同じことをしない。
睡眠の時間が午後11から午前2時までであれば、体の組織の再生機能が働く。
朝4時から6時くらいに脂肪を分解するホルモンが活躍する。
これを考えると午後11時から朝まで寝るのが良いようです。
自分の話を聞いてもらうだけの人が必要、それも仕事に関係ない人が良い。
そしてたくさん笑うことが良い。
そう、若さで押せない年齢になっている。気をつけねば。

些細なことに感動できるようであり続けたい。
なんでもないことに気が付くということ。

  • 2008年11月09日(日)00時20分

イーグル

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「ゴルフでは得意の絶頂から奈落の底に転落するなど、めずらしくもない。まさに人生そのものだね。」と全英オープンに4度勝ったトム・モリス・シニアが言ったとか。水道管を切って直径十.八センチのカップをこの世に誕生させた人でもある。

そうなんだ、カップって水道管だったんだ。

ゴルフで力まないためには。
ボールがあると思って打っちゃダメかなあ、ボールはあるので心配しなくていいから、素振りをすると思って、ぼーって見て打つ。
                    石川遼プロ

私は石川遼君のファンです。
何故かっていうと、ドライバーにこだわっているからです。スコアを上げるには、寄せとパットですが、その次元を超えるとドライバーになるのだと思う。その姿勢は一貫して貫かれている、ブレがない。そのスタイルに感動する。あこがれるプレースタイルなのだと思う。一番リスクの高いドライバーが全てと言い放つ。自分に出来ないこと、できる人に魅了される。ゴルフって番狂わせが無いスポーツの中で、アマチュアでプロに勝ったことが、愉快である。それだけの能力と魅せるものを感じる。おしゃべりは優等生っぽくて?ですが、言葉の中に哲学を感じる。若さと笑顔がまぶしい。さわやかな気持ちが伝わる。素直に受け取れる魅力がある。
一度でいいからイーグルがとってみたい、バーディがとれない自分が思う。

明日も昼からTさんと二人で河川敷の散歩です。散歩時間2時間半 曇りのち晴れ9℃~16℃ 目標63㎏ 3年前は78kgでした。あと2kgがむつかしい。靴下が楽に履けるようになりました。写真けんちゃん

  • 2008年11月08日(土)20時30分

取りまく風景

いつごろからか入道雲も飛行機雲も夕焼けも赤とんぼも見えなくなってしまいました。いなくなったのでしょうか?実際には見えているのですが、心に届いていないのです。
何か特別なことをしないと幸せを感じられなくなったとしたらそれは不幸なことでしょ。
幸せは身近な中にあると思う。非日常的なことと日常的なことの区別がつかないようになってはいけない。幸せってどのくらい自分が納得できるかだと思う。その、度合いが幸せの度合いでしょ。なにか特別なことをしないと幸せが感じられなくなってしまうとしたらどうでしょう。たとえば、最初はただ貴方といるだけで幸せっていっていたのに、なにか特別なことをしなければ幸せを感じられなくなったとしたらどうでしょう、そんなことってありませんか。
ごく普通の感覚って、知らない間にズレてくるようです。周りの環境や境遇などに影響されて、最初の気持ちが風化されていくようです。
いつまでも真っ赤な赤とんぼが見えるために
あの時の空気を忘れないために
幸せが遠のかないように したい

気が付いたらこんなところまで来てしまっていたってことありますよね。
気が付いたら遠くまで来ているのです。

  • 2008年11月08日(土)01時51分

絶望するとき

絶望するとき
「ステキホタル」を飼ったら
生きていれば悩みや愚痴が消えることはありませんし、いたわりのない言葉や行動で他人を傷つけてしまい、ひどい自己嫌悪に陥る夜もあるでしょう。しかしそれが人生の一面だからといって、開き直ってしまうのはちょっとまずいかもしれません。あなたはひょっとすると将来の職場でも、だれがこうしたからだれがそれを無視したとか、マニキュア赤すぎるって怒ったあの上司はボケナスよ、などと陰口をたたく給湯室居座り女になる可能性があります。
 そのような事態を避けるために、あなたの心の中に「ステキホタル」を一匹飼うことをお勧めします。このホタルはとても敏感な虫で、あなたが何かをステキだなと思った時に、おしりをフワッと光らせるのです。たとえばあなたが鮮やかな色の傘を初めて差した時、通学路のモクレンが満開になった時、好きなバンドのバラードがどこからか聞こえてきた時、ステキホタルは光ります。
 あなたがだれかを無視している時、ホタルは光るでしょうか。きっと悲しくて泣いているでしょう。仲間はずれにされているだれかに向かってあなたがほほ笑みかけた時、ホタルはまたステキに光り出すと思うのですが。
 お金でも地位でも名声でもなく、ステキホタルが一番多く光った人が人生を最も幸福に生きた人なのだ、ということが私は最近ようやくわかってきたところです。

コメントなし

  • 2008年11月07日(金)23時50分

空回り

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ヒット曲を作り続けた阿久悠さんが、脂がのりきっているはずの42歳のころに半年ほど作曲をスパッと休んでしまったことがある。当時を思い出して、自伝「生きっぱなしの記」に書いている。「全力でスイングしているのに、空気を切る音がしない・・・・・」「ぼくに問題があるのか、時代に問題があるのか、真空の器の中で力み返っている感じ」だったという。

気力は充実しているが、自分の思いと会社の若い人との間に隔たりを感じる。ジェネレーションギャップなのだろうか、気持ちが空回りする。
乗り越えるには、まずは気力が充実しなければならいない。それには体調がすぐれないといけない。その為には、何をすべきかを考えたらこのように思った。
不要な情報は制限して担当者に任す、托す。必要な情報だけを得る、ストレスにならないように気をつける。肩揉みと同じで肩を揉んでもらった方は楽になるが、揉んだほうは肩が凝る。これに似た現象だけどストレスの移譲にならないように気をつける。

夜遅くの生活から努力目標で早寝して早く起きることを心がける。深夜に書いた手紙って昼間に見ると違和感があります。それは 夜中には感情が優先するのでしょう。夜に考えることをやめて昼間に考える習慣をつくる。早起きは三文の徳というのもあるから、その三文を貯めてみようかなぁ。(^_^)

  • 2008年11月06日(木)20時22分

不変

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かわっていいものと かわってはいけないものがある。

波の音が雑音に聞こえること
働き者の手を見て綺麗でないと思うこと
料金がたかくないと美味しいと思えないこと

夕焼けをみて綺麗と感動する気持ち
あたらしい運動靴をはくときのドキドキ感
やさしい気持ちに触れたときの笑顔

And above all, I will ask you to join in the work of remaking this nation, the only way it's been done in America for 221 years; block by block, brick by brick, calloused hand by calloused hand.  By オバマ

ズボンや上着に物がいっぱいになり、バックがほしくてお店でながめては買えずに帰ってくることを一年くらい続けました。たった一つのお気に入りのバックがほしくてどうしようか悩んでいる時が好きなのかもしれません。今はステキなバックをひとつ持っています。仕事では毎日が決済の日々です。大きな決断でも数日で決めなきゃいけない時もあります。でもプライベートは千円札を下から見る人間であり続けたい。いつかはヘネシー、でも今はVSOP。飲めないけど。

  • 2008年11月06日(木)00時41分

オバマ氏

2008年11月5日
米大統領に民主党のバラク・オバマ氏
Yes, we can!.そうだ、私たちには出来る。
アトランタからやってきた牧師は人々にWe shall overcome(私たちは克服する)と語った。
Yes we can。私たちにはできるのです。
God bless you神様の祝福を

  • 2008年11月05日(水)23時02分

味覚の秋

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味覚の秋ですね。
「ご馳走とは贅沢なものではなく、旬のおいしいものを意味するのです」って                  鈴木登紀子さんが言われていました。

あと少しほしいって余韻を楽しむくらいがいいですね。
間食はしない。きちんと食事を取る習慣にする。腹いっぱいはさける。少し足らないくらいを心掛ける。
サプリメントをいくらとっても運動が伴わないと意味がないのを知りました。そこが問題ですね。分かってはいるのですが理解していないのかもしれません。そして適度な運動を心掛ける。ダイエットして魅力的になることを目指す。健康管理というよりがんばれそう。

  • 2008年11月05日(水)19時20分

小説

「こんなことってありませんか。自分が67歳にもなって、取り乱せば乱すほど、自分が確かめられるというようなことが‥」。『砂の上の植物群』のあとの秋山安三郎との対談で、吉行淳之介が本音を問うた発言である。

吉行淳之介が取り乱すとは考えにくいけど人間らしい親しみを覚えた瞬間でした。年には関係ないのだと感じました。武者小路実篤が60歳を過ぎて涙を流しながら恋愛小説を書いていると自伝に記してあったのを思い出しました。白樺派の人たちの小説が好きで良く読んでいましたが、年を重ねた今、読んだらどうなのだろうって思っています。ちがった感動があるかもしれません。童話って子供が読むものだと思っていたら、本来は大人向けのことが多いようです。だから面白い内容ですが、時として残酷なことを平気で書いてあるのだって思っています。オトナとコドモの合間にコトナって言ったドラマがありましたが、その言葉が忘れられません。大原美術館にも白樺派からの借りている絵ですってプレートがありますが、誰も気に止めない小さなプレートです。小説を志す人は往々にして、絵画にも造詣が深いようです。そして音楽にも目がいくようです。人間の巾が広がると思っています。
背景が見えればちがった面白さが楽しめます。

  • 2008年11月04日(火)22時37分

石川遼プロ

兵庫県加東市のABCゴルフ倶楽部で2日まで開かれた男子プロゴルフツアーのマイナビABCチャンピオンシップで、プロ転向1年目の東京・杉並学院高2年の石川遼(17)が優勝した。
ウイニングパットを決めた直後にあふれ出た涙は、表彰式から記者会見まで30分以上にわたって流れ続けた。
「こんなヘタな自分が、たくさんの人に応援してもらっていいのだろうか」。長い心の葛藤(かっとう)に打ち勝った瞬間だった。
ウイニングパットはさすがに震えた。「18番が長く感じた。それまでの17ホールより長くいたんじゃないかと…」。1メートル先のカップから乾いた音が響き、地鳴りのような歓声が続く。石川は秋空に大きくほえた。
 その後は涙。「お前の実力。自信を持て」。熱戦を演じたベテラン深堀の言葉で、もうこらえ切れない。観衆の前では「誰かに助けてほしいくらい苦しかった」と第一声。声が湿っている。
キャディーの加藤大幸(ひろゆき)さん(25)は「練習量と練習の時の集中力が並外れている。優勝は不思議なことではない」と証言する。
石川は急成長した。それを支えたのは、ぶれない信念。それが端的に現れているのがコースマネジメントだ。「ショートゲームが下手な分、ドライバーでグリーンに近づければいい」と、ティーショットで決してドライバーを手放すことはなかった。技術的にも「自分に合ったアドバイスだけを取り入れる」やり方を貫き、迷いを断ち切っている。
「ジャンボ」こと尾崎将司 勝つ力は持っている。みんなが能力を知らないだけだよ。彼はうまいゴルファーを目指しているんじゃなく、すごいゴルファーを目指している。考え方が(他の選手と)違う。 
石川遼 誰かに助けてほしい程、苦しいゴルフでした。途中で泣き出しそうにもなったけど、勝つまでは泣かないと決めて、最後にいいことがあると思って回っていました。優勝を狙っていたので、勝てて本当にうれしい。

明日が休みなので深夜に石川遼プロのビデオを見ました。人を感動させる人って年齢じゃあないんだって思いました。思わず目頭が熱くなりました。ジャンボの言葉通りだと思った。すごいゴルファーです。始めたばかりのゴルフですが、最近やめようと思っていました。せっかくゴルフに目を向けさせてくれた人に感謝して、再び継続をしようと思ったきっかけになりました。

  • 2008年11月03日(月)01時06分

「狭き門」

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アンドレ・ジード(ジッド)Andre’Gide(フランス)
「アンドレ=ワルテルの手記」でデビュー 宗教的渇望(かつぼう)と生の欲求
代表作「地の糧」「背徳者」「狭き門」作家論「ドストエフスキー」
1947年「狭き門」でノーベル文学賞
「狭き門」La Porte e’troite
ノルマンジー・ジェロームは、二つ年上の従姉アリサとともに聖書の「狭き門」に入ることを夢み、最後に全き徳への道を選び、パリの療養院で一人最後を迎える。
ここでの「狭き門」は、本当は広いのです。
人の心が「狭き門」にしているのです。

(有名な言葉)

あなたの真実が嫌われるのは、
あなたの偽りが愛されるよりもいい。

It is better
to be hated for what you are
than be loved for what you are not.

石川遼のビデオを見ていたらゴルフのクリップがインターロッキングだと分かった。これはフックボール対策なのかなって感じました。そこでファンとしましたら、今日から私はインターロッキングにします。これから散歩です。47

  • 2008年11月02日(日)13時21分

「気付き」

私は、多くの日本人が弱いのは、「深み」ではないかと思っています。哲学、と言ってもいいかもしれない。例えば、なぜ、という質問に答えられるか。なぜ、その研究なのか。なぜ、自分は生きているのか。なぜ、自分という存在はあるか……。世界にどう貢献するのか、という大義をもっているかどうかです。MITの学生たちが目を輝かせるのは、自分が作った技術やアイデアが社会に貢献し、社会に残るかもしれないのだ、という事実を知ったときです。見つめている視点が高い。だから小さな成功に満足することはない。小さな成功を守ろうとすることもない。一度の成功で満足もしない。
 人生は長くありません。私は常に死を意識しています。自分が作った技術の行く末をどこまで眺められるかもわからない。結果の収穫ができるかどうかもわからない。ならば急がないと。MITを通して、これまで社会からもらった力をお返ししていかないといけない。そのためにも、今日一日が重要になる。

常識破り、型破りの発想をもったエンジニア、
石井裕マサチューセッツ工科大学(MIT)教授

この人のことで知り合いと会話したことがありますが、頭脳の流出のように感じました。
今日一日が大切なのは分かります。意味のない時間はあまり残されていないようにも感じています。反対に意味の無い時間を楽しみたいとも考えています。絵が好きでカメラが好きな背景には、風景を四角に切り取って見ることをいつもしていると視点が変わってきます。なにげなく見ている風景の中に「気付き」が生まれます。些細な変化を感じることができます。それは長い時間をかけて身についた習慣になっています。
気付きは力です。冒頭の「常識破り、型破りの発想をもったエンジニア」なんですね。
四季のうつり変わりも「気付き」が薄ければ楽しめません。
幸せだって「気付き」がなければ意味を失います。反対に「気付かない」のが幸せっていうことも時にはありそうですが、それは稀です。
一般的には、よく「気が付く」専務に 気が付いているのだけど、「気が付いていないフリ」ができる社長が理想です。まったく気が付いていないは、相手の気持ちも分からないことにつながります。気付いた上で気が付かないのがいいのです。大人の思いやりです。
この延長線上に小泉元総理の「鈍感力が必要だ」があります。できる人は少しのことは気にせず大胆に考えることが大切な事だと思います。
毎日、いくつの「気づき」があり、いくつの「気づき力」が生まれるのかが重要なことです。
いくつもの気付きがあります。そこに口に出せない幸せがあります。感謝

  • 2008年11月01日(土)19時02分

カサブランカ・ダンディー

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人は、
誰かを信じなくても
生きていける
でも、
誰かに信じてもらわないと
生きていけない

人ってほんとに都合がいいですよね
でも そう思います
それでいいのですよね

忘れるってことは
すべてを受け入れたってことですね
だから年をとると物わかりがよくなるんだ
忘れることもまんざら悪くはないですね
受け入れられないことは忘れられないから

忘れるってことと、忘れたってことの間に
少し時間がかかります
その時間は夢を追いかければ短くなります
昨日のことより、明日のことを思うことです

映画、カサブランカ( CASABLANCA 1940年、フランス領モロッコ)のなかで
通称ボギーのハンフリー・ボガードが恋人のイングリッド・バーグマンに言った言葉

「きのうは なにしてたの?」
「そんな昔のことは覚えていないよ」
「これからどうするの?」
「そんな先のことはわからないよ」

イングリッドとボギーの会話です、これでいいのですね。
カサブランカ・ダンディーです。

日曜日は気の許せる友達に誘われて昼から川沿いの散歩です 石川遼になりたい。
10/31、兵庫のABC・GC、7番(パー4)362ヤード、ほとんどの選手がアイアンで刻む中、石川遼はドライバーで1オンを狙う。グリーンには届かなかったがピンまで40ヤードを残す。「98パーセントの力で振った。会心の当たり。あのホールは魅力がある。」と言った。全てのロングホール(パー5)でバーディを取った。迷いがないスタイルが好感をよんでいると思う。ドライバーってIt's show time.といわれるくらい一番リスクが大きいのに、そこに迷いがない。
月曜日は写真家になりたい

  • 2008年11月01日(土)18時02分

kaiwa

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1 コミュニケーション技法

日常の業務の中で役に立つことがあると思います。
とても重要な考え方です。「感情への着目」一つが出来るようになっただけでも、きっと毎日がまるで違ったものとして、目を見張るものとなることでしょう。

2 非言語コミュニケーションの重要性

コミュニケーションは言語2割、非言語8割と言われています。
通常我々は言葉で何かを伝えよう、言葉で何かを聞こうとしがちなのですが、言葉以外の部分、例えば、顔色とか、表情とか、声の明るさとか、立ち振る舞いとか、うれしそうな顔をしているとか、つらそうな顔をしているとか・・・、の方が重要なのです。
これはとても大事なポイントです。ここを十分に理解しておかないと間違いの元になります。
当たり前のことではありますが、コミュニケーションというのは双方向のものです。したがってこの原則は、こちら側から何かを伝えたいときも、何かを受け取りたいときにも、両方当てはまります。私たちは的確に伝えたつもりでも、非言語の部分から違った意味に受け取られてしまうこともあるわけです。
言葉にはしてくださらない本当の心配事や問題点を、非言語の部分をよく観察することによって、こちらから気付いて行く必要があるわけです。
日本人と言うのは、何ごとも人に合わせるところがあります。「イイ子」特性というのが日本人にもっとも多く、実に8~9割近くの日本人が「イイ子」であるそうです。

3 言葉と真実は裏腹なことがある…・!?

口では「大丈夫」と言いながら、実は大丈夫ではなくて困っていること、気にしていることがある方の場合、まずそれを話して戴かなければ、口で言っていることと、実際とはどうも違いそうだなということに、こちらが気が付くことが出来なければ、「ああ、大丈夫なのか。」と言葉どおりに受け取ってしまいます。
ここで、非言語のメッセージを受け取れるかどうかが、これをキーメッセージといいます。

4 キーメッセージを間違いなく受け取る

人は何かを伝えようとするときに、感情の強く動いた部分で、何らかの身体症状が現れます。たとえば、身振り手振りがそこだけ大きくなったり、声の調子が強くなったり、目が輝いたり、潤んだり、人によっては、鼻の頭から汗をかいたり、赤くなったり、耳が真っ赤になったりします。現われ方は人それぞれ千差万別なのですが、とにかく感情が強く動いたとき、外見でも分かる何らかの身体症状が現われるわけです。
これがキーメッセージです。
この非言語のコミュニケーションを見逃すことなく受け取ることが出来れば、方向性の道しるべになるはずなのです。

5 受け取ったことがあっているかどうかは、本人に確かめる

心の中のことですので、いくら自分が「わかった」と思っても、それは単にそう思っただけであって、本当に正しいかどうかはわからないのです。
それではどうすればいいのか・・。
そんなときは、「あっているかどうか相手に聞く。」ことです。
もしこちらが「こう思っているのだろう。」と感じたことがあっていればそれでいいのですが、違っていた場合、「この人は早とちりな人だなあ。」と感じるでしょう。
いずれにしろ相手の気持ちとは違う結論になっていますから、「私の気持ちをわかってもらえなかった。」と、とても悲しい気持ちになるに違いありません。
そんな時、聞いて確かめる。あっているかどうかは本人が教えてくれます。
必要な技法が、次の技法です。

バックトラッキング: 相手の言葉を繰り返す。リズム。「効果的な繰り返し」など
ミラーリング: 相手の動作を真似する 親近感を持つ。
ペーシリング: 相手のペースに合わせる 相手に話してもらうこと

30年ぶりに一枚の切手を戻してもらいました。あげたことすら記憶にありませんでしたが、なつかしい切手でした。感謝

  • 2008年10月28日(火)22時11分

あたらしい風に向かって

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「経営者の仕事の九割は社員教育である。経営者は最高の教育者でなければならない。」

ブログは基本的には誰かを思って書きためるようです。しかしながら、このブログは誰かを思ってとかではありません。会社という特異性があります。
思いを書くという動作は気晴らしになります。ストレスの発散の一部には良いかとおもいます。現状での想いの丈は書きました。気持ちは伝えれたかな。
メガネが合わなくなったのでブログは少し休止します。

近頃、当社の若い人を見て思うこと。
プライベートは問わない、勤めている間は一生懸命、それでいいと思う。それ以上は求めない。
それぞれに それぞれの花を咲かす
いろんな考え方があるから面白い

素敵はいつまでも素敵ではありません。自分自身への投資を怠ったときに素敵は消滅してしまいます。いくら上品ぶっていても気品がないのは魅力に欠けます。人って内面からでる魅力が継続の鍵です。その鍵を無くさないようにしなければなりません。私事。

魅力は人より少しだけ微笑が多いだけでいい。

原稿は日に一つで、一応今月末まで書いていましたが、仕事でパソコンを見ることが多いので、プライベートでは、画面を見ることが出来そうにないので おやすみします。また メガネでも入手したら 気が向いたらはじめます。(目薬を使ってから目が弱った)
いろんなことが変化する時なのか視野が少し広がった気がする。不思議だけど少し楽しい時間を過ごしている。些細なことに感動する。人が楽しい。思いがけない出会いがある。素敵な話しと感激と感動に出会える。風景の旅人を思う。
言葉って、自分に都合のいいところだけ心にとまるものです。歌もそうです。一応 思ったことを書きとめたので また原稿がたまったら書きます。これが一方通行のブログの欠点でしょう。たまたま見てくれた人に感謝します。
どんな受け止め方をしてもらってもかまいません。行間につめられた想いがとどきますように。
so long  元気です          2008年10月12日

  • 2008年10月12日(日)19時06分

カラフルな風

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「人生と経営」
人間として何が正しいのかを追求する
「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」アメーバ経営
(盛和塾)
経営者と同じ気持ちを持ってもらう方法を考える。

今日出来ることを明日に持ち越さないこと。
今日出来ることは今日する。
もうダメだって思うときが始まりです。
ロマンとリスクが高い事業はしっかりした考えを肝に銘じてやっていかなければならない。
人のやらない、やりたがらない仕事をするのも手かもしれません。
帝王学と経営学を学ぶ
心を高めて、さらに挑戦する。
目標、目的を常に考える。

会社で営業活動 挨拶ができること 私は知らんということは許されない。来社される人は全てお客様だと考えて、全員で迎える気持ちが大切である。まずは声を出すことから始める。相手を迎えるという少しの気持ちが伝わるかどうかが大切です。

整理整頓、片付けの場合 もったいないは 通用しない 空間を空けることを優先する。 いくら高価なものでも 使わないものはゴミとして処理をする。買うときに ついでに買うことは不要です。必要な時に必要な物を必要なだけ買う。在庫は持たないこと。持つと管理が必要になる。今日、頼んで明日届くものは在庫をしない。

トラブルがあった場合には、すぐに対応すること。時間を経過させないこと。たとえば「ばかやろー」って言われた場合、そのひと言で用件の90%は終了している。そんな言葉使いはないけど。

お腹いっぱいでも満たされないものがある。それは何か、わかっている。

自然界に無駄はない。蛇でも蜘蛛でも必要であるから生きている。無駄な生き物はいない。

気力、知力、体力のどれかが欠けた時が引退の時である。

自己中心的で頭をうたない人が増えてきている。現実を見ていない人、夢を持てない人。

自分自身に時間を使うこと。

10年のビジョンが大切、出来れば3年くらいのビジョンと合わせて考えてみる。そうしたら時間が大切なことが分かる。

気持ちは前向きに、でも けっして あせらずにゆっくりと
一年前よりは今年、今年よりは来年というように少しずつの進歩があるようにしたい。

文章がつながっていませんが、常に考えていることを並べました。本来ならひとつひとつについて思いを書くところですが、タイトルだけ書きました。あともう少しブログを続けます。

ダイエットをがんばるつもりです。
(出張です)

  • 2008年10月11日(土)00時10分

未来の風

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株式は実態経済の半年先を動く。
今は時代の流れが速いのでもっと短いかもしれません。半年先をイメージできる経営者が必要ということにつながります。

8日の東証株価は952円低下し9.38%の下げとなり9203円となりました。ドルは100円を割り込み、105円前後からの急激な円高が進行。世界各国の株価は急落し、6%近い暴落となっています。日本には、世界の中で最も金融と経済の痛みが少ない国だということで、お金が流入して円高になっていますが、その国の株価が最大の暴落になっているのは、恐らく、信用取引の追証などで信用買い部分が投売りになっているためではないかと推測されます。それと、もう一つの原因として、先物市場での先を見込んだ下げが現物に波及しているためです。日経平均先物は、10.97%の下げになっています。先物の取引量は現物の取引量に近づき、8日は、2.3兆円(24万7千枚)の規模で通常の倍の取引量になりました。 日経平均先物は、証拠金取引なので、1枚に証拠金60万円程度を拘束されます。損益が出るとその分を上乗せし、あるいは減らせることになります。追証は翌日午前中に現金で払わないと、保有資産を取り扱い証券会社の自由な裁量で、強制成り行き売買処分されることになります。この時に、市場がつけた値段で処分しなければならなくなるので、買い手が少ないときなどは値段が暴騰や暴落することになります。(これを締め上げるとかスクイーズといいます。日本でも英語でも同じ意味の言葉が使われています。)
投資家の不安心理映すVIX指数は、過去最高を連日更新して終了  [シカゴ 7日 ロイター] 投資家の不安心理を映すシカゴ・オプション取引所(CBOE)ボラティリティー(VIX)指数 .VIX は7日、2日連続の過去最高で取引を終了した。クレジット危機の影響が一段と広がるなかで、米株市場はこの日も大幅に下落した。  VIX指数は3.13%上昇し53.68で終了。2006年末の水準である9.39から、472%上昇したことになる。
10月3日、4日と連続して東鉄が2円、3円の値下げをしました。更に更新しています。
アメリカの金融救済法案通過後のアメリカのダウ平均が続落し、週明けの6日は日本始め、アジア・ヨーロッパが4-6%の大幅な市場暴落になっています。原油価格は、NYの先物が90ドル台に落ちました。円は、逃避通過としてドル・ユーロなどに対して大幅に上昇中。一頃167円だったユーロは、現在140円に下がってしまいました。
先週はアメリカの金融危機と下院議会の法案否決、上院での修正案可決、下院での可決と大統領の署名成立と、歴史的な局面がありました。
ロイターによると、9月の米国での車の販売台数は、トヨタ・日産・ホンダ・クライスラーなどがおおむね3割から2割近い減少となっています。
原油価格の急速な低下や、産油国ロシアのグルジア紛争からくる資本の逃避などでの締め付けなども考え合わせると、この季節同様、冬に指しかかるようです。
世界激震の国際金融状況ですが、アメリカで金融支援の法案が成立したところで、今度はドイツで大型の住宅金融の破綻問題が出てきました。4000億ユーロ(約60兆円)の資産の会社です。
鉄鋼関係では、中国で減産の話がでました。日本も減産で、ヨーロッパのミタルも15%減産の話がでています
日本経済新聞社が5日まとめた「社長100人アンケート」によると、国内景気が「悪化している」との回答が9割を超え、前回調査(6月)の3倍に急増した。株価急落を受け3日に実施した緊急質問では、米金融危機で自社の経営に「すでに悪影響が出ている」との回答が6割近かった。同時に実施した「地域経済500調査」でも回答者の8割が景気は「悪化」していると答えた。
生き残り策を考えなければいけません。見ず知らずの相手には無茶をしやすくなります。無用な足の引っ張り合いを行わないことも大事になります。

全国に51万社ある建設業と比べ、すでに800社を切っている当業界です。ここ30年間で1社も増えていません。新規で1000トンクラスの会社を興そうとすると20億円くらいが必要となります。まさに装置産業です。これをどう見るかで、考え方は変わってきます。新規に創めるにはノウハウと合わせて考えるとリスクが大きすぎます。時代の変化が大きすぎる時を、リスクと考えるかメリットと考えるのかで行動が異なってきます。こんな時には現実への逃避をしなければなりません。間違っても現実から逃避してはいけません。真正面から進むべきです。こんな時代だからこそ、姑息なことは通用しません。苦しい後には、明るいが、いつも待っています。

人って不思議です。オートバイで反対車線をすれ違うバイクには手を上げて挨拶するのに 同じ方向を向いて進むバイクが隣に来たら競い合います。これってなんなのでしょうね。
まったく真反対の気持ちになります。人の、心の内側の何がそうさせるのでしょうか?
不思議です。その不思議が魅力なのでしょうね。
資本主義世界では上がれば下がる、下がれば上がるの繰り返しです。その時々の時勢に合わせて対応をし、情報を早くキャッチしなければなりません。情報は力です。コンプライアンスは大切です。
それでも、人ってまんざらすてたもんじゃないですよね。

Stone Objet 「個々の存在」 村上雅弘氏作

  • 2008年10月10日(金)18時10分

伝わる風

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人を楽しくして会社を伸ばした社長がいる。
細かく管理していびしく経営した会社が閉じた。
どちらがいいのかなぁ
当社会長がぽつりと言った

その両方の会社の名前を言われなくても容易に想像できた。
その両方の社長の人柄が見える。
やはり社長の人柄で会社は変わるのだ。

人柄っていう哲学がちりばめられているから面白い。業が深いと哲学が必要となる。でもそれが進歩や向上心につながる。けっして悪いことではない。
でも性格がひずむくらいに深いといけない。

前年対比40%ダウンをトヨタは明日の日経で出すかもわからない。情報かウワサかは明日になれば分かる。下方修正をすると思う。

情報は力です。間違った情報はいりません。確かな情報のもとに判断をしなければいけません。せっかくの情報も自分の都合で着色してはいけません。情報とウワサはまったく異なったものです。判断を間違えないために見極める目を養って、一つだけの真実をみつけることです。
疑わしい情報は信じない 風評にまどわされないこと。信じるべきはたった一つの真実のみ。
真実はハニカミ屋さんだから、なかなか見つけられないのかもしれませんね。
評価も それ以上でも以下でもいけない。あるべき適正の範囲内でないといけない。

(退院できました。たいしたことはないけど良かった)
The name of the dog in this photograph is pu-chan.

  • 2008年10月09日(木)23時00分
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